病気との因果関係

激しい忘れ物の原因と考えられる病気との因果関係

当たり前のことですが年齢を重ねることで脳が衰え、衰えることで記憶力が低下します。

 

では、激しい物忘れは全て脳の衰えのせいなのか?違います。この中には危険な兆候が混ざっており、放置すれば認知症へと進行する場合や脳神経の病気などの病気に既にかかっている場合さえあります。

 

通常の物忘れはさておき、認知症の場合の「物忘れ」には傾向があります。やったことを全部忘れる、生活全ての記憶を忘れる、自覚のない物忘れです。では、具体的に物忘れの原因はどこから来るのか?1つは脳の神経に問題がある場合、もう1つは脳の血管に問題がある場合、あとは精神疾患や心の問題が考えられます。

 

若年性健忘症、軽度認知障、アルツハイマー型認知症、ピック病、脳卒中、脳腫瘍 、うつ病、統合失調症などその症状の程度により非常に多岐な病気が可能性として考えられます。この考察から認知症と物忘れには非常に密接な関係があり、いつもと違う物忘れが酷くなったと感じたらまずは認知症の可能性を疑いましょう。

 

一番患者数の多いアルツハイマー病の特徴として、最初に脳の海馬の神経細胞が減少し始めることからはじまります。海馬は短期記憶を司る場所なので、そこがダメージをうけることでついさっきまでの行動が思い出せなくなります。

 

そして認知症にならないための予防策は、野菜と魚が多めの食事を取ること。葉酸やポリフェノールなど体内で作れない栄養素をバランスのいい食事で補い血液の働きを円滑にすることで脳へのダメージを防ぎます。脳へのダメージを防ぐことで痴呆症や脳卒中など、脳神経関係の病気の殆どをシャットアウトできます。また運動なども効果的で、週に3回30分以上の運動をすることで認知症の発生そのものを遅らせることが出来ます。

 

つまり運動と生活習慣病対策をすることにより、痴呆症の発生確率を極限まで低く出来ます。脳に対する知的・社会的な活動も忘れずに行うようにしてください。何かを読んで考えて行動することも認知症の予防対策の1つです。

 

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